琉球馬酔木の巻
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蔵出し写真館№226
『リュウキュウアセビ』漢字で書くと「琉球馬酔木」
分類:ツツジ科
学名:Pieris koidzumiana Ohwi
特徴:高さ1.5~3mの常緑低木。葉身は倒披針形で革質、長さ4~8cm、
上部から1/3までに少数の鈍鋸歯があり、表面は濃い緑色で光沢があり、
基部は3~6mmの葉柄に翼状に流れる。枝先に円錐花序を垂らし、多数の
花をつける。花冠は白色で、筒状つぼ形で、長さ約1cm、先は浅く5裂し、
雄しべは10本、葯の背面に刺状突起がある。果実は扁球形の朔果で形5mm。
分布:奄美以南
生育環境:山地の渓谷の岩地に生える。
生息状況:沖縄島北部の1ヶ所にのみ産し、自生地は国指定天然記念物として
保護されてきたが、1983年に幼個体が1株確認されたのを最後に絶滅した。
学術的価値:琉球列島の固有種である。
備考:園芸植物として普及している。奄美大島でも盗掘により絶滅したという。
絶滅危惧種ⅠA類(CR)指定植物
全体に強い毒を含むので、蜜を飲んだり、葉を食べないよう、注意すること。漢字で「馬酔木」と書くように、馬が食べると酔ったようにふらつくことが名前の由来。それだけ強い毒である。
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